FX初心者でも安心して注文できるように、手順や設定を教えてよ!
リピート系FXの「トラリピ」を始めたくて口座開設をした!
までは良かったけど、いざ注文するのが怖くて二の足を踏んでいる方もいるのではないでしょうか。
今回この記事では、
- 【注文の前に】トラリピ口座への入金方法
- トラリピの注文方法を紹介
- FX初心者でも安心して注文できる設定方法
といった「トラリピを新規注文するための手順や設定」について紹介していきます。
「まずはトラリピの口座開設から」という方は、こちらをご覧いただければと思います。

正しく注文するために、トラリピの仕組みを理解
「トラリピがどういう仕組みなのか、あまり理解できていない」という方は、まずはこちらの動画をご覧ください。
マネースクエアの公式サイトでも分かりやすく紹介されているので、下のリンクをご覧いただければと思います。
【注文の前に】トラリピの資金を入金しよう
それでは早速、トラリピの注文方法を、、
って方もいるかと思いますので、まずはトラリピの口座への入金方法から紹介します。
すでに入金済みの方は読み飛ばしていただいてOKです。
トラリピの入金方法は2種類
トラリピの入金方法には、
- クイック入金(金融機関のネット振込による即時入金)
- 振込入金(金融機関窓口やATMによる昔ながらの振込)
上記2つの方法があります。
結論からいうとお勧めはクイック入金です。
なぜならクイック入金は、
- 原則24時間、振り込んだ瞬間ほぼリアルタイムに口座に反映
- 手数料は無料
という特徴があるからです。
特に「リアルタイムに口座に反映」がFXでは助かります。
トラリピを運用するにあたり、十分余裕な資金を口座にいれておくのは大前提ですが、それでも不測の事態が起こりうるのがFXの世界。
「急な追加資金が必要になった時にでも、即座に入金できる」という安心感が心のゆとりにも繋がります。
なお、マネースクエアのクイック入金に対応している金融機関は、2020年3月現在
- ゆうちょ銀行
- 三菱UFJ銀行
- 三井住友銀行
- みずほ銀行
- 楽天銀行
- ジャパンネット銀行
- 住信SBIネット銀行
- セブン銀行
- りそな銀行
- イオン銀行
です。
以上の銀行口座をひとつも持っていない方は口座開設をお勧めします。
クイック入金と振込入金の比較について、詳しくは下のリンクよりご確認いただければと思います。
「クイック入金」でトラリピ口座に入金する
ここではクイック入金の方法について解説します。
マネースクエアのマイページにログイン後、右上の「トレード画面へ」をクリックします。

初めてトレード画面を表示するときには、下記のメッセージが出てきます。
PDFファイルをきちんと読んで「同意する」ボタンをクリックしましょう。

次に「クイック入金をする」ボタンをクリック。

「銀行選択」で入金元の銀行を選択し、「入金額」を入力します。
すると「確認」ボタンが選択可能になるので、これをクリックです。

「入金が確認できたらいよいよ注文です。」の画面が表示されたら入金完了です。

なお、次回からは
- トレード画面トップページの「入金する」ボタン
- 「MENU」>「入金」
より入金できます。


それでは、入金できたところで注文していきましょう。
トラリピの注文手順・方法・設定について
トラリピの注文方法は大きく
- 「トラリピ1クリック」でパッケージ化されたモデルを注文する
- 0から試算し、自分でカスタマイズ化したモデルを作成して注文する
この2つに分類されます。
それぞれ見ていきます。
「トラリピ1クリック」で注文する
「トラリピ1クリック」とは、その名の通り1クリックでトラリピの新規注文ができるシステムです。
通貨ペアや発注レンジ、トラップ本数などあれこれ考えずとも、過去の値動きや指標を元に最適化されたモデルがあらかじめ用意されています。
こちら側の作業としては、「トラリピ1クリック」の商品の中から好きなものを選んで注文するだけ、ととてもシンプルです。
トラリピ1クリックの注文方法
「トラリピ1クリック」の注文方法を説明します。
まずはマイページのトップより「トラリピ1クリック」を選びましょう。

「トラリピ1クリック」のラインナップが表示されます。
下の図のように、右上に「想定運用期間」が表示されているので、「自分が運用したい期間と合致しているか」はしっかり確認しましょう。
気になるモデルがあれば、それをクリックしてみます。

次に、細かい設定が確認できます。
ここまであらかじめ設定されていて、ありがたいですね。

ここで想定資金は、決められた数値から選択する形となりますが、変更することは可能です。
ご自身の口座資金に合わせて、損失などのリスクを把握しておきましょう。

この内容でOKならば「1クリック発注設定(トレード画面が開きます)」をクリックします。

トレード画面が起ち上がり、画面の左側に先ほどの設定が反映されています。

あとは左下にある「確認」ボタンをクリックして、

次に表示される「注文実行」ボタンをクリックするだけです。

以上の操作でトラリピの新規発注が完了しました。
トラリピ1クリックの注意点
「トラリピ1クリック」を利用するとき、提供されたモデルを何も理解しないまま注文するのはやめましょう。
「トラリピ1クリック」で注文する商品については
- 自分の口座資金で運用できるのか?
- ストップロスでの損出はどれくらいか?
- どのくらい耐久できるのか?(ストップロスなしのとき)
このくらいの試算はきちんと行いましょう。
これに関しては「収益の試算」よりも「損失の試算」を入念にして、リスク管理を重視することが大事ですね。
個人的には、
トラリピのシステムを完全に理解して、自分のオリジナルモデルを設計して注文できる
という段階になって、はじめて「トラリピ1クリック」が利用できるかな、くらいに考えています。
というわけで自分でカスタマイズしたトラリピモデルを注文する方法を次節で紹介です。
自分でモデルを作成し注文する
トラリピの新規注文を完全0から組み立てていくやり方です。
「トラリピ1クリック」と比べて難易度は上がりますが、自由度は高くなります。
オリジナルモデルでの注文方法
自分でトラリピモデルを設計する手順は、まず「トレード画面」を起ちあげます。
そして左上にあるメニューバーより「トラリピ注文」をクリック。

注文画面に移動するので、ここの画面左側で
- 通貨ペア
- 売買
- レンジ
- 注文金額
- トラップ本数
- 利益金額
- 決済トレール
- ストップロス
をすべて設定していくことになります。

用語の説明や設定方法などは、上部にある「トラリピがはじめての方へ」ボタンをクリックすると、

下のポップアップが出てくるので「トラリピ注文NAVI」を選びましょう。

このように、それぞれの項目を丁寧に解説してくれるので、めちゃくちゃ理解しやすいです。

「注文の設定が一式完了した」「設定した注文に不安だ」といった方は「トラリピのリスクを試算」ボタンをクリックしてみましょう。

現状設定での「ストップロス見積額」「必要資金の合計」などが表示されます。

さらに「運用予定額」を入力し「再計算」ボタンをクリックで、「ロスカット水準」「ロスカット見積額」を計算してくれます。

注文設定がOKなら「確認」ボタンをクリックして、

「注文実行」で新規注文の完了です。

以上がそれぞれ「トラリピ1クリック」「自作のオリジナルモデル」の注文手順です。
注文したトラリピモデルの管理などは「トレード画面」>「サポート」をご覧いただければと思います。

【はじめてのトラリピ】おすすめの注文手順
トラリピの注文方法は理解できたけど、、
- 「トラリピ1クリック」 → 任せっきりは怖い
- 自作のトラリピモデル → 自作できるほどノウハウがない
という方にお勧めな注文方法は、「トラリピ1クリック」のマイナーチェンジモデルです。
変更できるのは下の図のように、「トラリピ1クリック」を選んだ後の「トレード画面」です。

ここで変更するとしたら、
- レンジを「狭く」
- 注文金額を「小さく」
- トラップ本数を「少なく」
といった設定です。
間違っても逆にはしないでくださいね。

以上が設定できたら「トラリピのリスクを試算」で口座資金に対するリスクを算出してみましょう。
ここでは絶対にロスカットにならない超安全モデルを目指す感じです。
しっかりとリスク管理できていたのなら、いざ注文です。
この手順によって、
- 0からトラリピモデルを設計する手間が省ける
- ロスカットのリスクなしの超安全なオリジナルモデルが作成できる
とFXやトラリピの初心者の方でも、トラリピモデルを新規注文するハードルは低くなるかと思います。
収益こそあまり期待できませんが、損出をできる限り抑えられ、まずはトラリピを理解する第一歩の注文モデルとしてお勧めです。
体験談としては、たとえ100円や200円の損益だとしても、身銭を切った運用になるので爆速に理解度が高まりました。
はじめてのトラリピ注文手順・方法・設定|まとめ
以上、「はじめてトラリピ注文」に関してのあれこれ紹介でした。
まとめると、
- 「トラリピ1クリック」は簡単に注文できるけど、ロスカット等のリスクはきちんと把握しておくべき
- 新規注文で、完全オリジナルの自作トラリピモデルを作成することも可能
- FXやトラリピがはじめての人は「トラリピ1クリック」を安全側に改造して、まずは運用してみることがおすすめ
って感じです。
最後まで読んでいただき、ありがとうございました。