取引コスト安でありながら、たくさんのスワップポイントも獲得できるメキシコペソ。
自動売買でも運用してみたいですよね。
そこで今回、この記事では
- メキシコペソ自動売買で利用したい業者
- メキシコペソで「為替差益&スワップポイント」両どりを狙えるハイブリッドモデル
- 口座資金別のメキシコペソ自動売買モデルの作り方
といったところを紹介していきます。
メキシコペソ投資におすすめなのはLIGHT FXですw
【メキシコペソ自動売買】これまでの収益
と疑問な方もいるかと思いますので、まずはこちらをご覧ください。
僕が2020年4月より開始したメキシコペソ投資の確定利益です。
2020年4月 | 12,111円 |
---|---|
2020年5月 | 16,936円 |
2020年6月 | 17,783円 |
2020年7月 | 18,159円 |
2020年8月 | 17,397円 |
この表に加えて、まだ決済していないところでスワップポイントが積み上がっていってます。
今のポジション的には、月10,000円くらいのスワップの積み上げが見込める感じ。
なので、だいたいひと月に25,000〜30,000円くらいで純資産が増えているという計算ですね。
自動売買で運用したいメキシコペソの魅力
- 取引コストが安い
- スワップポイントが大きい
詳しく見ていきますね。
取引コストがめちゃくちゃ安い!
2020年9月現在、メキシコペソ/円のレートは4円台後半から5円くらいを推移しています。
これは米ドル/円と比較して、およそ20分の1のコストです。
というわけで、メキシコペソ/円はとにかくコストが安い!
少ない資金で自動売買を始めたい人にとっては、強い味方となる通貨ペアですね。
破格のスワップポイント!
メキシコペソ/円のもうひとつの魅力は、スワップポイントです。
保有している金額に対して、獲得できるスワップポイントは僅かですが、これが毎日コツコツ積み上がっていくので侮れませんよw
そして、スワップポイントは通貨ペアによって異なりますが、メキシコペソは他の通貨ペアと比べて破格のスワップポイントが受け取れるんです。
メキシコペソ自動売買の業者
僕が実践しているメキシコペソの自動売買について紹介していきます。
まず、利用している業者はLIGHT FXです。
なので、LIGHT FXではリピート的な自動売買注文を手動で行うように管理しています。
正しく言うと自動売買じゃありませんね。
僕の中ではこのやり方を半自動売買と言っていますw
と思うかもしれませんが、自動売買を行なっている業者と比較して、LIGHT FXは
- スワップポイント
- スプレッド
が非常に優れているんです。
リピート系の自動売買ができるトラリピと比較してもこんな感じ。
スワップ(1万通貨あたり) | スプレッド | 取引単位 | |
---|---|---|---|
トラリピ | 4円 | 2.5銭 | 1万通貨 |
LIGHT FX | 7.1円 | 0.3銭 | 1万通貨 |
(2020年9月時点)
共にLIGHT FXの方が有利な条件ですねw
これが手動で管理してでもLIGHT FXを使いたい理由です。
「手動で管理」と言っても、ただ決まったルールの中で売買しているだけです。
難しいロジックはまったく使っていませんよ。
この半自動売買手法には、投資や為替相場の知識や経験は完全に不要ですw
詳しい手法は次章で紹介しますね。
マネースクエア社が運営するFX自動売買サービスです。
詳しくはこちらをご覧ください!

メキシコペソ半自動売買戦略
では実際に、どのような戦略で僕がメキシコペソで半自動売買を行なっているのかを紹介します。
資産増のための考え方
メキシコペソの魅力はスワップポイントでしたね。
なので投資戦略としては、基本的にはスワップポイントを積み上げていくことで資産増を狙うのがベースの考え方です。
ですが、、
これはスワップ投資をしている方は誰しも考える悩みですよね。

- ここでポジションを取得した
- このとき決済していれば差益による利益が発生した
- 放置した結果、差益0円に戻る
ということで、
- 為替差益で利食い用の「リピート系自動売買的ポジション」
- スワップ積み上げ用の「一度買ったら完全放置のポジション」
の目的の違った2つのポジションをメキシコペソ/円のなかで取得していく、という戦略を組みます。
スワップポイント&為替差益による資産増が狙えるハイブリッドな手法ですよ♪
①半自動売買モデルの作り方
まず、前節の「リピート系自動売買的ポジション」の作り方は下記の通りです。
- 値幅:0.05円ごと
- 購入数量:5万通貨
- 決済:0.05円の差益
- 損切り:なし
ルールはたったのこれだけです。
手動で作るには0.05円ごとにIFD注文を敷き詰める感じですね。
IFD(アイ・エフ・ディー)注文とは、新規注文と決済注文をセットで発注する注文方法です。
新規注文が約定した後に、改めて決済注文を発注する手間の省けるというメリットがあります。
※約定:発注した注文が成立し、取引が実行されること。

詳しくはこちらの記事をご覧ください。


0.05円ごとに5万通貨を売買するのなら、0.01円ごとの1万通貨の売買とほぼ同じことです。
ですが、自動売買なら0.01円の値幅は可能でも、今回は手動の管理。
決済されるたびに新たなIFD注文を仕掛け直さないといけないので、ゆとりを持った値幅としています。
②スワップ積み立て用
手動管理の半自動売買と平行して、スワップ用の「一度買ったら完全放置のポジション」も取得していきます。
スワップ用のポジションも、手動で取得していくので、管理をシンプルにするためにも前節と同じ0.05円値幅としています。

これは一度買ってしまえば放置なので、あとは管理不要ですね。
以上より、
- 為替差益で利食い用の「リピート系自動売買的ポジション」
- スワップ積み上げ用の「一度買ったら完全放置のポジション」
結局は、どちらも0.05円ごとに5万通貨ずつ買っていく感じです。
違うのは0.05円の上昇で決済するのか放置なのかということですね。
メキシコペソ半自動売買モデル、現在のポジション
先ほど紹介したモデルを僕は元本100万円で運用しています。
現在は、
- 為替差益用:5.00円の5万通貨
- スワップ用:4.65円〜5.00円の計40万通貨
のポジションを保有しています。

コロナショックでメキシコペソ/円が底値あたりの時期に始めたのが功を奏してますねw
仮にメキシコペソ/円がここから下落したとしても、4.25円までポジションを取得していくことは可能です。
ただしその場合は4.10円あたりでロスカットになってしまいます。

ロスカットやそれに関連する証拠金などについては、こちらの記事をご覧ください。

下落が続くと、為替差益用のポジション取得は見送るといった判断も必要でしょうね。
今後の収益予測
スワップ用のポジションを取得していきながら、為替差益を決済してきた収益が冒頭の通りです。
2020年4月 | 12,111円 |
---|---|
2020年5月 | 16,936円 |
2020年6月 | 17,783円 |
2020年7月 | 18,159円 |
2020年8月 | 17,397円 |
だいたい為替差益用のIFD注文は月5〜7回で決済されているペースですね。
それに加えて、現在は総ポジションで45万通貨を保有しているので、1ヶ月に
45 × 7.1(LIGHT FXの最新スワップポイント) × 30(1ヶ月) = 9,585円
と、およそ10,000円のスワップポイントを得られますw
今のペースだと、1ヶ月に25,000〜30,000円の資産増が見込める感じですw
口座資金ごとのメキシコペソ半自動売買戦略
と思っていただいた方、
僕は元本100万円でこのモデルを運用していますが、もっと少額で始めたいという方に向けて、購入目安を紹介します。
取引数量が2万通貨だと
0.05円ごとに取得するポジションを2万通貨に減らした場合、
- 購入範囲:4.35円〜5.00円
- 耐久レート:4.00円
- 必要資金:50万円
と、50万円の元本で開始することができます。
この場合、0.05円ごとにポジションを取得した場合、4.35円までの購入でも4.00円までは耐久できます。

取引数量が1万通貨だと
0.05円ごとに取得するポジションを1万通貨に減らした場合、
- 購入範囲:4.35円〜5.00円
- 耐久レート:4.00円
- 必要資金:25万円
と、25万円の元本で開始することができます。
この場合、0.05円ごとにポジションを取得した場合、4.35円までの購入でも4.00円までは耐久できます。

25万円以下で始めたい
LIGHT FXの最低取引数量は1万通貨なので、取引数量を減らすのはここまでが限界です。
25万円よりもさらに少ない元本で始めたい方は、購入範囲を調整する感じですかね。
コロナショック後の回復以降、メキシコペソ/円は一度4.65円まで下落しています。
このレートを目安に考えた場合、
- 購入範囲:4.70円〜5.00円
- 耐久レート:4.00円
- 必要資金:15万円
と、15万円の元本で4.00円までのレートまで耐久できます。

15万円も少額で始めたい、、という方は、さらに購入範囲を狭めて調整してみてください。
当然のことですが、
- 取引数量を減らす
- 購入範囲を狭める
ごとに、毎月の収益も減りますよ。
その辺りはご理解くださいねw
メキシコペソの半自動売買戦略まとめ
以上、メキシコペソの半自動売買戦略の紹介でした。
ポイントをまとめると、
- メキシコペソは低コストで高スワップポイントで投資コスパ最強
- メキシコペソの取引条件は自動売買業者よりもLIGHT FXが有利
- メキシコペソは手動管理することにより、為替差益とスワップポイントによるハイブリッドな資産増が狙える
って感じです。
今回紹介したモデルが気に入ってくださったのであれば、是非ともLIGHT FXで真似してください♪
以上です。